施設の敷地で採れた杏を調理しました。
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DSC05390DSC053894月に綺麗な花を楽しませてくれた杏が旬を迎え、たくさんの実が採れました。
長野では昔から親しまれている果物で、峠の釜めしに入っていることでも有名です。
上の写真の箱に入った杏は、採れた杏のほんの一部です。

たった1本の木から上の写真の何倍もの量の杏が採れました。

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採れた杏は、ケアハウスのご利用者様にもお手伝い頂いて、シロップ漬けとジャムに調理していきます。
調理をしながら、「昔はね、“善光寺の鐘が聞こえるところでは杏が実る”って言われていて・・・・・」と、企画者の管理栄養士。
善光寺から約20キロ離れた杏の名所、現在の千曲市森まで鐘の音が聞こえたという言い伝えもあるそうです。
「私の家にも杏あったけれど、鐘の音は聞こえたのかしら・・・・・」などと会話は盛り上がります。

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調理開始から、約5時間程でこんなにたくさんのジャムが完成しました。パンに付けたり、ヨーグルトや紅茶に入れて召し上がって頂きたいと思います。

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シロップ漬けの方は、たっぷりの砂糖をつかって漬け込みました。
完成までは、もう少し時間が掛かりそうです。